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TAOCオーディオビジュアルラックXLシリーズこれまでのTAOCでは誰も見たことのないオーディオラックは、大胆な発想とデザインだからこそ、緻密につくりこみました。
XLシリーズのXLは、「洗練」や「上質」の意味を持つExcellent(エクセレント)に由来しています。
フラッグシップモデルCSRシリーズのコンセプトと革新的なテクノロジーを引き継ぎながら、従来のミドルクラスを大胆に見直し、上位クラスに迫る性能を持つ、まったく新しいオーディオラックを開発しました。
CSR直系のXLは、棚板の構造から脚部の先まで「一切の妥協のない仕上がり」と「機能するデザイン」、伝統と革新から生まれたこのTAOCオーディオラックの新しいコンセプトは、表現力豊かな音響環境を確かな品質とともに提供します。
棚板の中に制振シート。
XLの板も想像を超える振動吸収性です。
私たちが求める制振を実現するために特殊制振シートを大胆に棚板内部に収めました。
ハニカムコアを内蔵するCSRやASRIIIの棚板と同じように、XLの棚板もまた、まるでオーディオボードのような高い制振効果が得られます。
内部の制振シートが、振動エネルギーを熱エネルギーに変換して制振効果を発揮、上位クラスに迫る豊かな響きと芯のある音を創出します。
この新しい棚板を完成させるため、私たちは振動吸収レベルを緻密に調整、制振シートの面積・配置方法の異なる試作を徹底的に比較・検証して整振を行い、CSR直系にふさわしい、＜振動をコントロールする棚板＞につくり上げました。
眺める角度で違う表情。
聴くたびにいろいろな情景が浮かぶ、あなたのお気に入りの音楽のように楽しんでください。
工業デザイナーが繊細に描き出した、モダンでエレガントな3次元のデザイン。
今までに類を見ない美しいリニアアーチフォルムデザインと、天面から底面にかけてブラック塗装を施した2トーンの棚板は、見る角度によって全く異なる表情を出し、所有する喜びをかきたてます。
また、音響機器の設置可能スペースを充分に確保しながら、四方を様々な曲線で紡ぐことで、一切ムダのない機能性と芸術性を両立させた棚板を生み出しました。
製品の表情を決定づける棚板の色調は、WL(ライト)とWD(ダーク)の2色。
エレガントなフォルムを質感高く際立たせます。
小さな2つの鋳鉄が驚くほど大きな違いをつくります。
新制振機能「FCセパレートシステム」を採用。
様々な研究とフラッグシップモデルCSRの開発で培った、オーディオにとって理想的といえる制振アプローチを、2種類の鋳鉄製パーツで実現しました。
TAOCの進化を決定づける、この2種類のスペーサーによる新構造は、驚くほどシンプルですが、サウンド全体をクラスを超えた上質なものに向上させることを約束します。
CSRのコンセプトを、こんなにもコンパクトに表現しました。
上下で形状の異なる専用鋳鉄スペーサーで棚板を強力にサンドウィッチする絶縁振動技術により、音の分離感を飛躍的に向上させるこの新構造は、CSRのコンセプトである「各棚板をいかに制振して、棚板ごとに制振環境を完結させ、他の段に影響させないか」という理念に基づき開発されました。
試作設計から始まり、厚みや素材の異なるいくつもの組み合わせを徹底的に比較、制振効果を適切なレベルに整える「整振」を経て、現在の仕様になりました。
CSRの＜鋳鉄製のスパイク＆スパイクプレート＞をTAOCのミドルクラス・オーディオラックで初めて採用。
クラスを超えた高性能を実現しています。
スパイクとスパイクを受ける側、どちらも鋳鉄製である場合、鋳鉄の振動減衰特性と、スパイク接地による振動絶縁性の組み合わせにより、低域から中低域にかけての解像感と高域のS/Nを飛躍的に高めます。
TAOCのオーディオラックは、より良い音を求めて、ミドルクラス以上のすべてに鋳鉄スパイクを採用しています。
XLの脚部は、安全面からもCSRの考え方を継承しています。
一般的なスパイクは、スパイクプレートから外れてしまうと転倒や落下により重大な事故になりかねません。
XLでは、この問題を深受け型スパイクプレートをすることで解決。
横方向への追従性を持たせ、スパイクのずり落ちを予防します。
さらに、機能性だけでなくディティールにもこだわりました。
グランドピアノのインシュレーターをモチーフにした優雅なデザインを採用。
堂々とした存在感のなかにある華やかさを表現しました。
●重量:8kg●耐荷重:一段当たり100kgまで仕様・仕上げ支柱:Φ30mm, アルミ・ブラックつや消し塗装棚板:高密度MDF+硬質メラミン及び特殊制振シート内蔵(板厚21mm)脚部:アジャスター付き鋳鉄スパイク＆プレート・ブラック※鋳鉄製造方法に起因する凸凹が製品表面にみられますが、性能には影響はございません。